セミナー・イベント情報

海外事業を成功させるためのリスクマネジメント研修 

このイベントについて

米国のベネズエラ攻撃など、2026年も世界は予測不能な変化に満ちた幕開けとなりました。このようなVUCAと称される時代、海外事業を展開する企業にとって、成功の鍵は「戦略」と「リスク対応力」にあります。

本研修では、海外事業のライフサイクルに応じた戦略設計から、現地子会社の経営管理、そして突発的なクライシスへの対応まで、実務に直結する実践的な知識とスキルを体系的に習得します。 


プログラム

時間区分内容
09:45~オリエンテーション開始・案内
第1部 海外事業展開
10:00~10:451 海外事業のライフサイクルとステージ毎の対応
  • (1)海外事業の特性
  • (2)海外戦略:競争回避型戦略と損失最小型戦略
  • (3)事業再編、撤退における注意点
  • (4)最近の海外事業における日系企業の経営課題とは
10:45~12:002 海外直接投資後のビジネス・リスクマネジメント
(1)海外子会社の適切な経営管理に必要なリスクマネジメントとは?
  • ① 経営管理に活かすビジネス・リスクマネジメントの考え方
  • ② リスクマネジメントを有効に機能させるリスク感性とは
    1987年の英国人のリスク感性事例、2013年アルジェリアガスプラント事例 他
  • ③ 日本人のリスク感性の特徴と強化の方法
(2)海外子会社の経営管理の具体的な仕組み
  • ① 東インド会社に学ぶ間接統治システムとは?
  • ② 内部統制と重要なナショナルスタッフとの人間関係
    ベトナム、インドの事例など
  • ③ 本社の経営管理不足事例(ほぼ乗っ取られた事例を中心に)
  • ④ 海外子会社の内部監査のポイントについて
13:00~13:503 グローバルビジネスリスク対応
  • (1)第一次大戦後からの世界のガバナンスの変遷とG0の世界とは?
  • (2)VUCAの時代とグローバルビジネスリスク対応
    グローバルビジネスリスクと固有リスクを生み出す文化的基層とは
  • (3)VUCAの時代におけるリスク特性とバイアスの排除
    リスクの基本特性、バイアスの排除、求められるグローバルなリスク感性
  • (4)世界の潮流:地政経済学とは
第2部 クライシスマネジメント
14:00~14:301 海外での労務クライシス対応
  • (1)労務クライシスとは
  • (2)ストライキ発生時の対応の方法
14:30~15:202 海外危機管理
  • (1)海外危機管理とは?
  • (2)海外危機管理対応事例について
    1975年ベイルートの事例、1990年8月イラク軍のクエート侵攻、2001年9月11日米国同時多発テロ後の 米国報復に備えての脱出計画の策定事例など
15:30~17:153 実際の事例を基にした演習
  • (1)インドネシアにおける入管トラブルと贈賄
  • (2)中国での脅迫事例対応
  • (3)フィリピンでの誘拐事例対応
  • (4)ベトナム贈収賄事例
  • (5)政治的拘束事例
17:15~17:30総括全体まとめ/Q&A

講師

高原 彦二郎 氏

コンサルビューション株式会社 代表取締役
中小企業診断士、事業承継士、第三者承継士、人を大切にする経営大学院(EMBA)

詳細プロフィール

〈学歴〉
1980年早稲田大学商学部卒業。
1996年北京語言学院卒業。
2020年「人を大切にする経営大学院」経営人財塾卒業

〈職歴〉
出光興産株式会社に入社。ロンドン、香港副支店長、北京所長、本社課長を歴任。海外現地法人の経営管理、内部統制、経営監査、中東駐在員のクライシスマネジメント、ビジネス・リスクマネジメント等を経験。2005年コンサルビューション株式会社を設立し、海外に進出した日系企業のリスクソリューションを中心にコンサルティングを行っている。

『中国で生産する』(共著、中経出版、2002年),『Q&A中国進出・取引の税務と法務』(共著、新日本法規、2005年),『中国子会社の内部統制実務』(共著,中央経済社,2007年),『実務総合解説 中国進出企業の労務リスクマネジメント』(共著、日本経済新聞出版社2011年),『中小企業のための海外進出リスクマネジメント』(単著、りそな総合研究所、2015年)、近著に『中堅・中小企業をリスクから守る海外事業成功マニュアル』(中央経済社 2025年)など執筆多数。「我が国中小企業の中国事業に係るリスク管理向上のための調査研究」(単著、中小企業基盤整備機構、2009年)、「アジア太平洋地域における各種統合の中期的な展望と日本の外交」(共著、財団法人日本国際フォーラム、2011年)、「中小企業が海外事業を成功させるための方法(単著、中小企業基盤整備機構、2014年)等政府系の調査研究も多数。

ジェトロの中国リスク委員会委員、中小企業基盤整備機構 国際化支援アドバイザー、NEDO技術経営アドバイザー、(公)さいたま市産業創造財団 国際展開専門家、国土交通省中堅・中小企業建設業海外展開推進協議会(JASMOC)支援機関などを務める。

開催概要

海外リスクマネジメント研修
主催
リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
対象者
企業のセキュリティ・リスクマネジメント・BCP担当者、総務、人事、海外拠点やグローバル業務を担う管理職 ・現地職員、経営層・役員
形式
リアルな会場で、座学による基本的な枠組みの理解と1組3~5人程度のグループによるワークショップ、ディスカッションによる気づきと落とし込みで演習運営者に求められる実践的なスキルを身につけていただきます。
テキスト
オリジナルテキスト
定員
20人
※先着順
※最少催行人数に達しない場合、開催を中止する場合がございます。
受講料
一般 6万6000円/人
リスク対策.PRO会員 3万8500円/人
※チーム契約の場合、1人分の受講料で2人参加可能
請求書払い(テキスト代・税込み)
キャンセルポリシー
申し込み期限以降のキャンセルは一律1万1000円(税込)のキャンセル料をいただきます。
日時
2026/04/23(木) 9:45~17:30(※9:30から受け付け開始)
会場

会場:odoranaオフィス六本木セミナー室
住所:東京都港区六本木2丁目2-6 六本木福吉町ビル 8階

申し込み締め切り
2026/04/17(金) 16:00まで

注意事項

※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせし、別の日程で調整させていただきます。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。

本講座に関するご不明点等は下記までお気軽にご相談ください。

新建新聞社
危機管理メディア事業部 教育事業担当
メール:cs-risk@shinkenpress.co.jp  電話:050-5783-2011