海外危機管理研修(主に台湾有事を想定して)
このイベントについて
10月8日(水)午前9時30分から、リスク対策特別研修「海外危機管理研修(主に台湾有事を想定して)」を東京・麹町で開催いたします。
国際情勢の不確実性が高まる中、企業の海外展開においては、従業員の生命と事業継続を守るための「海外危機管理体制」の整備が急務です。
本研修では台湾有事を想定した演習を通じ、海外に危機が発生した場合の緊急対策本部の設置・運営要領の体験を通じて、受講者の危機管理対応力の強化を促進することを目指します。
併せて自社のBCP/BCMへの落とし込みのポイントを議論します。
海外現場と本社が連携して危機を乗り越えるために最低限必要な知識と対応力を、さまざまな組織の方と交流しながら身につけていただける機会です。

プログラム
【午前】 | ||
09:30~10:30 | オリエンテーション |
1 自己紹介・相互紹介 |
10:30~12:00 | 海外危機管理の組織的活動 |
1 緊急対策本部の設置及び運営要領 |
12:00~12:30 | 演習の概要 |
1 演習の目的と類型 |
【午後】 | ||
13:30~14:30 | 演習事前説明・準備 | 1 シナリオ説明(背景情勢・動開始前の情勢付与) 2 演習事前準備(役割分担調整等)
|
14:30~16:00 | 台湾有事対応演習 |
主要演練項目 |
16:00~17:00 |
演習事後研究会 |
1 判断・処置/対応の適否の評価 |
17:00~17:30 |
総括 |
1 本日の学びの整理 |
講師
浅野 潔 氏

エンドステートナビゲーション 代表
元海上自衛隊1等海佐
詳細プロフィール
エンドステートナビゲーション代表。1963年滋賀県生まれ。滋賀県立膳所高校、防衛大学校卒。海上自衛隊に34年在籍し、そのうち約20年を演習領域に参画 演習の企画・運営・評価・参加を一貫して担い、海上自衛隊演習、日米共同指揮所演習、自治体・関係機関と連携した各種防災演習を多数リード。阪神・淡路、東日本大震災では現地司令部スタッフとして指揮官の意思決定を支援。米海軍大学(U.S. Naval War College)では外国人教官として世界各国の士官教育に携わり、同校の作戦術・意思決定法・演習設計の知見を、国内図上演習へ反映。
作戦司令部の立ち上げ・運用手法を応用した「災害/緊急対策本部」の設置・運営を含む実動連携の設計に強みを持つ。2021年退官後、法人向け研修・コンサル事業を展開し、実践的な危機対応力の向上を支援中。
開催概要
- 中国・台湾有事を想定した海外安全管理基礎講座
- 主催
- リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
- 対象者
- 企業のセキュリティ・リスクマネジメント・BCP担当者、総務、人事、海外拠点やグローバル業務を担う管理職 ・現地職員、経営層・役員
- 形式
- リアルな会場で、座学による基本的な枠組みの理解と1組3~5人程度のグループによるワークショップ、ディスカッションによる気づきと落とし込みで演習運営者に求められる実践的なスキルを身につけていただきます。
※研修では、一部パソコンを使用します。必ずご持参ください(有償レンタルあり。お申し込みフォームにて「パソコンレンタルあり」をお選びください) - テキスト
- オリジナルテキスト
- 定員
- 20人
※先着順
※最少催行人数に達しない場合、開催を中止する場合がございます。 - 受講料
- 一般 3万3000円/人
リスク対策.PRO会員 1万9800円/人
※チーム契約の場合、1人分の受講料で2人参加可能
請求書払い(テキスト代・税込み) - キャンセルポリシー
- 申し込み期限以降のキャンセルは一律1万1000円(税込)のキャンセル料をいただきます。
- 日時
- 2025/10/08(水) 9:30~17:30(※9:15から受け付け開始)
- 会場
-
リファレンス麹町貸会議室
東京都千代田区麹町3丁目1-1 麹町311ビル4F - 申し込み締め切り
- 2025/10/03(金) 16:00まで
注意事項
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせし、別の日程で調整させていただきます。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
本講座に関するご不明点等は下記までお気軽にご相談ください。
新建新聞社
危機管理メディア事業部 教育事業担当
メール:cs-risk@shinkenpress.co.jp 電話:050-5783-2011