受講案内・カリキュラム
リスクアドバイザー養成講座は、年4回開催されます。
対面回とオンライン回がありますので、ご都合に合わせてお選びいただけます。
カリキュラム(3日間全てご参加いただく必要があります)
※カリキュラムの順番は変更になる場合があります
|
10:00
- 講義の説明
- 試験の説明
- 講義の説明
- 講義の説明
|
11:00
- リスクの概念を理解する
- リスク関連用語を理解する
- リスクの洗い出しができる
- リスクを分類できる
- BCPの概念を理解する
- BCP関連用語を理解する
- BCP作成の手順を理解する
- ISO22301の特徴を理解する
- BCPを推進する体制と方針を理解する
- 危機管理の概念を理解する
- 危機管理策、対応手順について理解する
- 組織の危機対応策を理解する
|
12:10
- リスク分析・評価のプロセスを理解する
- リスクマップを描くことができる
- リスク対応の原則・選択肢を理解する
- BIAの目的と手法を理解する
- BCPのリスクアセスメントを理解する
- 安全配慮義務を知る
- 善管注意義務を知る
- 努力義務を知る
- 予見可能性と結果回避義務を知る
|
14:00
- リスクマネジメントのプロセスと枠組みを理解する
- 組織のリスクマネジメントの5W1Hを説明できる
- 自社のリスクマネジメント計画を立案できる
- 事業継続戦略を理解する
- BCPとBCMSを理解する
- 自社のBCP/BCMSの課題・問題点を指摘できる手法を学び、改善策が立案できるようになる
- ITを取り巻くリスクを知る
- ITを取り巻くリスクへの対策方法の概要を学ぶ
- 災害時などのIT対策の概要を学ぶ
- 初動対応プロセスについて学ぶ
|
15:10
- 組織へのリスクマネジメントの統合を理解する
- リスクマネジメントのプレーヤ-の役割を理解する
- リスクマネジメント活動を診断し課題を指摘できる
- 訓練と演習の違いや位置づけを知る
- 演習の種類を知る
- 目的・目標の設定、振り返りの重要さを理解する
- 演習の企画から実施、振り返りまでの流れを学ぶ
- 危機時に人間が陥る心理状況を知る
- 組織のメンバーが危機を「わがこと」に感じるための仕組みを知る
- 対応訓練への主体的な参加を促すための仕掛けを考える
|
17:00
- 組織にとって効果的なリスクマネジメントの運用を考える
- 組織にとって効果的なBCPの運用を考える
- 被災シナリオ学習
資格取得までの流れ
申し込み
申し込みページ(ここにリンクを貼る)よりお申し込みください。開催概要や申し込み締切日は詳しくは各開催回のページをご確認ください。
講座参加
3日間ともに、講義と実践講座(ワークショップ)のハイブリッド形式となっております。双方での気づきと落とし込みで危機管理に求められる実践的なスキルを身につけていただきます。テキストは各講義の資料を使用します。
課題提出
実践講座(ワークショップ)での学習内容に基づいた課題に取り組んでいただきます。ご提出後事務局で確認をさせていただきます。
試験(IBT方式)
専用の受験システムにインターネット経由で受験していただきます。詳細は研修最終日に説明します。
※カメラ機能が使えるPCと最新版のGoogle ChromeもしくはMicrosoft Edgeをご用意ください
資格認定
提出いただいた課題と試験の結果を総合的に判断し、合否を決定します。結果は試験終了から約1ヶ月後にご連絡します。認定日より3年間資格が有効となります。(更新制度あり)
講座開催概要
- 主催
- 株式会社新建新聞社/リスク対策.com
- 期間
- 3日間 + オンライン試験 1時間
※同日夜から試験開始日の午前中までオンデマンドによる復習可能 - 試験(IBT方式)
- 専用のオンライン試験システムを利用して実施
※カメラ機能が使えるPCと最新版のGoogle ChromeもしくはMicrosoft Edgeをご用意ください - 対象者
- 組織のBCP、リスクマネジメント担当者など
- 講師
- リスク対策.com 認定講師
- 受講および検定料
- 一般:8万8000円(税込)
リスク対策.PRO会員:5万5000円(税込)
請求書払い(テキスト代・税込み)
- 2025年第3回(オンライン)
- 研修1日目
- 2025/08/21(木) 09:45~17:00 ※09:30から事前配信
- 研修2日目
- 2025/08/27(水) 09:55~17:00 ※09:30から事前配信
- 研修3日目
- 2025/08/29(金) 09:55~17:00 ※09:30から事前配信
- 試験日
- 2025/09/01(月)13:00 ~ 2025/09/08(月)18:00
※上記期間中の任意の1時間 - 定員
- 50人
※先着順 - 会場
-
会場名:Zoomミーティング
※カメラ・マイクが使える状態でご参加ください - 申し込み締め切り
- 2025/08/15(金)16:00
- 2025年第4回(オンライン)
- 研修1日目
- 2025/11/13(木) 09:45~17:00 ※09:30から事前配信
- 研修2日目
- 2025/11/20(木) 09:55~17:00 ※09:30から事前配信
- 研修3日目
- 2025/11/26(水) 09:55~17:00 ※09:30から事前配信
- 試験日
- 2025/11/27(木)13:00 ~ 2025/12/04(木)18:00
※上記期間中の任意の1時間 - 定員
- 50人
※先着順 - 会場
-
会場名:Zoomミーティング
※カメラ・マイクが使える状態でご参加ください - 申し込み締め切り
- 2025/11/07(金)16:00
講師紹介
リスクマネジメント、BCP、防災、法律、IT分野の学匠、最前線で活躍する一流の専門家が講師陣です。
リスクマネジメント・事業継続マネジメント
岡部 紳一リスク対策.com 特別アドバイザー
大手損保に30年以上勤務し、企業・国際分野の財物保険、賠償保険の損害部門に所属し、幅広い業種の企業顧客の災害や事故の処理復旧に関わる。米国勤務8年を含め20年以上にわたり、欧米アジアの日系海外子会社の損害業務にも従事。その後、損保系のリスクコンサルティング会社に移り、災害事故時の復旧支援サービス、事業継続計画(BCP)にかかわる業務を担当。国際規格ISO(JISQ)31000リスクマネジメントー指針、およびISO22301などBCMS関連の国内委員を務め、それらの策定および改訂に参画。

BCP演習
田代 邦幸合同会社 Office SRC 代表
自動車メーカー、半導体製造装置メーカー勤務を経て、2005年より(株)インターリスク総研などのコンサルティングファームにて、事業継続マネジメント(BCM)や災害対策などに関するコンサルティングに従事した後、独立して2020年に合同会社Office SRCを設立。引き続き同分野のコンサルティングに従事する傍ら、The Business Continuity Institute(BCI)日本支部事務局としての活動などを通して、BCMの普及啓発にも積極的に取り組んでいる。国際危機管理学会(TIEMS)日本支部理事。一般社団法人レジリエンス協会 組織レジリエンス研究会座長。著書『困難な時代でも企業を存続させる!! 「事業継続マネジメント」実践ガイド』(セルバ出版)

危機管理と法律
中野 明安丸の内総合法律事務所弁護士
日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長、関東弁護士会連合会災害対策協議会 WG座長、第二東京弁護士会 災害対策委員会委員長、災害復興まちづくり支援機構事務局次長、災害総合支援機構 副代表理事などを歴任。最近の著書に新日本法規「自然災害・感染症をめぐる労務管理-法的リスクと実務対応-」(2021年10月28日・編著者)、有斐閣「防災・減災の法務~事業継続のために何をすべきか~」(2021年3月10日・編著者)など

IT-BCP
林田 朋之プリンシプルBCP研究所所長
北海道大学大学院修了後、富士通を経て、米シスコシステムズ入社。独立コンサルタントとして企業の IT、情報セキュリティー、危機管理、自然災害、新型インフルエンザ等の BCPコンサルティング業務に携わる。現在はプリンシプル BCP 研究所所長として企業のコンサルティング業務や講演活動を展開。著書に「マルチメディアATMの展望」(日経BP社)など。

危機管理概論/実践講座
中澤 幸介リスク対策.com編集長
2007に危機管理とBCPの専門誌リスク対策.comを創刊。数多くのBCPの事例を取材。内閣府プロジェクト平成25年度事業継続マネジメントを通じた企業防災力の向上に関する調査・検討業務アドバイザー、平成26年度~28年度地区防災計画アドバイザー、平成29年熊本地震への対応に係る検証アドバイザー。著書に「被災しても成長できる危機管理攻めの5アプローチ」「LIFE~命を守る教科書」等がある。

プログラム監修/リスク心理・対応訓練
木村 玲欧兵庫県立大学教授
早稲田大学卒業、京都大学大学院修了。博士(情報学)(京都大学)。名古屋大学大学院助手・助教等を経て現職。専門は防災心理学、防災教育学、社会調査法。災害時の人間心理・行動、復旧・復興過程、歴史災害教訓、効果的な被災者支援、防災教育・地域防災力向上手法など「安全・安心な社会環境を実現するための心理・行動、社会システム研究」を行っている。主な委員として、内閣府・防災教育チャレンジプラン実行委員会委員長、内閣府・「防災スペシャリスト養成」企画検討会委員、内閣官房・国土強靱化に資する民間の取組事例の調査業務に関する審査委員、国土交通省・社会資本整備審議会専門委員、関西広域連合・関西広域防災計画策定委員会委員などを務めている。

資格取得後も充実のフォローアップ体制
一流の危機管理担当者として継続的に成長できる制度をご用意しています
資格の有効期間
資格の有効期間は認定日から3年間です。有効期間中は認定リスクアドバイザーの呼称、ロゴなどをご使用いただくことができます。
指定の講座を受講いただくことで、更新をすることが可能です。
- 更新方法 :
- セミナー受講(オンライン)
- 更新料金 :
- PRO会員(チーム契約メンバー含む)1万1000円(税込)
PRO会員以外は2万2000円(税込)
有資格者コミュニティ制度
リスク対策アカデミーでは、リスクアドバイザー資格保有者同士が資格取得後も継続的に情報交換し危機管理担当者として成長できるよう、有資格者向けのコミュニティを運営しています。